緩める力の強いスパイスを使ったカレーは、お味噌( 陽性のエネルギー) を混ぜることで、陰性になりすぎるのを防ぎます。特に夏の暑い時や行動的になりたい時に、おすすめの一品です。お肉が入ってなくても、車麩のカツをのせることで、ボリューム満点になります。

この料理は、心臓・小腸を
養うお料理です。
材料(2人分)
- 玉ねぎ 1/2カップ(乱切り)
- しめじ 1/2カップ
- ズッキーニ 1/2カップ(乱切り)
- 人参 1/2カップ(乱切り)
- カボチャ 1/2カップ(乱切り)
- オリーブオイル 適宜
- クミンシード 小さじ1
- ローリエ 1枚
- カレー粉 小さじ1〜
- 唐辛子 1/2本(お好みで)
- 味噌 大さじ1~
- 塩 適宜
- 炊いた玄米ご飯 お茶椀2杯分
- 車麩のカツ(1枚を1/4カットしたもの) 2切
作り方
1. 野菜は一口大の乱切りにします。
2. まずお鍋にオリーブオイルを入れて、玉ねぎを炒めます。少ししんなりしたら、しめじを炒めます。しめじがしんなりしたら、カボチャ、次に人参を入 れます。具をはしに寄せてクミンシード、唐辛子、ローリエ、カレー粉を加えて、クミンシードがパチパチしてきたら、さらに炒めます。

3. 2にズッキーニを加えて炒めます。

4. 3の野菜がツヤツヤしてきたら、野菜の半分まで浸る量の水を加えて弱火でひと煮立ちさせます。
5. お味噌を小豆大にちぎり、4に入れます。
6. 5の全体を混ぜ合わせ、さらに10分ぐらい煮込みます。
7. 6の野菜全体が柔らかくなって、味を見て良ければ、カレーの出来上がりです。味が足りなければ、塩で調整します。

8. お皿に炊いた玄米ご飯と、7のカレーを盛り付けて、車麩のカツをトッピングして出来上がりです。
レシピアドバイス
- カレーの味見をするときは、ご飯と一緒に食べておいしい味に調整するようにしましょう。
- カレーは、一晩寝かせると味が馴染んでさらに美味しくなります。
- スパイスをたっぷり使っているので、鶏肉や豚肉、エビなどを一緒に煮込んでも良いでしょう。
レシピ監修

マクロビ料理師範
マダム・カーコ