車麩に味をつけて揚げることによって、豚肉のような食感になり、本当に豚カツを食べているような感覚を味わえます。男性やお子さまにも満足して頂ける一品です。お野菜中心の食生活をしている方にとっては、貴重なたんぱく源となるメニューです。

この料理は、
肝臓・胆のうを
養うお料理です。
材料(2人分)
- 車麩 1枚
下味調味料:
- 生姜 1かけ
- 醤油 小さじ1~
- 出汁 1/2カップ(またはリンゴジュース)
衣:
- 地粉 適宜
- 水 適宜
- パン粉 適宜
- 揚げ油 適宜
作り方
1. 生姜はすりおろしておきます。

2. 出汁を火にかけ、醤油、1のすりおろした生姜の順に加えます。

3. 2に車麩を入れ、弱火で約2分煮ます。途中2~3回上下に返して均一に戻します。

4. 衣を付ける準備をします。バットに地粉を入れ、水を加えて、とろりとした固さに溶かします。別のバットに、地粉、パン粉をそれぞれ入れておきます。パン粉は大きめのバットにたっぷり入れておくと、衣が付けやすくなります。

5. 揚げ油を温めておきます。

6. 3の車麩を放射状に4等分し、地粉、水溶き地粉、パン粉の順番に衣を付けます。


7. 6を180℃に熱した揚げ油で揚げます。きれいなきつね色になったら、カツ を縦に持って、チャッチャッと3回ほど油を切ってから引き上げます。キッチンペーパーを引いたバットに取り、油を切っておきます。パン粉は手の平で押さえるようにして、しっかりと付けます。

レシピアドバイス
- カツだけをいただく時には、付け合わせに、油を分解するキャベツの千切りをたっぷり添えてください。
レシピ監修

マクロビ料理師範
マダム・カーコ