ごま塩

ごま塩はふりかけとしていただくだけではなく、迅速に血液を強化する、陽性のお手当として用いられます。極陰性な症状や反応の中和に効果的です。すり鉢の中で、天( 塩) と地( ごま) のエネルギー、陽と陰が合わさった、陰陽のバランスが取れたお手当になります。そのため多くの症状の暖和に役立ちます。乗り物酔いや、吐き気、嘔吐、切り傷、めまい、アレルギー、てんかん、湿疹、鼻血、精神の疾患などに効果がある究極の食べ物です。

この料理は、
腎臓・膀胱
養うお料理です。

材料(2人分)

  • 黒ごま  18g
  • 塩 1g

作り方

1. 小さなフライパンに塩を入れ、中火で、塩がサラサラになるまで炒ります。


2. 1の塩をすり鉢に入れて、粉おしろいのように細かく、サラサラになるまですります。この時足は肩幅ほどに開き、姿勢を正して、天と地のエネルギーが自分の体の中を通り抜けるイメージで、左回りにすります。すり鉢の中で、天のエネルギーが渦巻を作ります。


3. ごまを炒ります。中火で焦げないように注意して、ごまがふっくらと膨らんでパチパチと音がし出したら火から下ろします。この時、木ベラは使わずフライパンを優しく揺すりながら炒ります。


4. 3のごまをすり鉢に入れます。力を入れず、すりこぎの重さだけで右回りに優しくすります。すり鉢の中で、地のエネルギーが渦巻を作ります。


5. 塩とごまが馴染んで、ふんわりとしてきたら出来上がりです。ごまから油が出ないように、すりすぎに注意が必要です。


レシピアドバイス

  • 塩とごまの割合は1:18が標準です。男性は1:16くらい、女性や子供は1:20くらいでも良いでしょう。塩が多くなれば、より陽性になり、体を温めて、引き締め、強くしますが、個人の体調や環境に合わせる必要があります。

レシピ監修

マクロビ料理師範
マダム・カーコ

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