甘い野菜のスープは、がん予防やアトピー、アレルギーの改善にも有効な万能お手当で、特に膵臓の硬化を和らげ、血糖値を安定させてくれます。甘いものがやめられない方は15 時から18 時の空腹時に飲むと、自然と甘いものへの欲求がなくなってきます。

この料理は、
脾臓・胃・膵臓
養うお料理です。

材料(2人分)

  • 玉ねぎ 1/4カップ
  • キャベツ 1/4カップ
  • かぼちゃ 1/4カップ
  • 人参  1/4カップ
  • 水 2カップ(材料の2倍)

作り方

1. 野菜をそれぞれ、なるべく細かなみじん切りにします。

人参は皮をむかずに、下の方から薄く斜めにスライスします。スライスした人参を少しずつ、ずらしながら重ねて並べ、細かい千切りにします。人参の向きを90度変えて、さらにみじん切りにしていきます。

かぼちゃはケーキを切るように放射線状に包丁を入れながら、薄くスライスします。U字型のスライスをさらに細かい千切りにしてからみじん切りにします。スライスするときに、ごくごく薄くすることで、より細かいみじん切りにすることができます。

キャベツはケーキを切るように、放射線状に包丁を入れます。内側の葉と外側の葉ではエネルギーが違うので、できるだけ全体を使えるよう、外側の葉と内側の葉を同時に使います。 細かく千切りをした後、90度向きを変え、さらに細かいみじん切りにします。

④ 玉ねぎは皮をむいて、半分に切ります。玉ねぎの筋に沿って、放射状に切り目を細かく入れていきます。ここで細かくすることで、細かいみじん切りができます。全体的に切り目を入れたら、玉ねぎの向きを90度変えて、みじん切りをします。


2. 深めのお鍋にきれいな層になるよう、下から玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、人参の順番で、野菜を重ねます。


3. きれいな層を崩さないように、水を鍋肌からそーっと注ぎます。


4. 中火でゆっくりと沸とうさせます。沸とうしたら蓋をして弱火でコトコト20~30分煮ます。火加減がよくわかる透明な蓋を使うのが、おすすめです。


5. 味見をして、甘味が出ていたら火を止めます。甘味が足りない場合は、さらに5分ほど煮ます。


6. ざるで濾して、できあがりです。

レシピ監修

マクロビ料理師範
マダム・カーコ

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