発熱時の回復食になるお手当てです。
1日1個のりんごは医者いらず。胃腸を整える葛と、りんごのペクチンが内臓を温め、解毒を促します。ペクチンは添加物や化学物質の排出、アトピーの改善にも効果が期待できる水溶性食物繊維で、加熱すると吸収率がアップします。陽性体質の方に向くお手当で、陰性体質の方にはより陽性な飴葛湯がおすすめです。

この料理は、
脾臓・胃・膵臓を
養うお料理です。
材料(2人分)
- りんごジュース 1カップ
- 葛粉 小さじ1
作り方
1. 鍋に葛粉と、大さじ2~3の水(分量外)を加えて、ダマがなくなるまで、指でよく溶きます。

2. 1にりんごジュースを加えます。
3. 中火~弱火にかけ、ダマができないように、木ベラで右回りに、ゆっくりと静かにかき混ぜながら沸とうさせます。

4. 葛が透き通ってきたらごく弱火にし、とろみが出るまで2~3分、火にかけながら練ります。

5. とろみが出たらカップに注ぎ、温かいうちに飲みます。
レシピアドバイス
- 葛は、火にかけてゆっくり練ることで、粉っぽさがなくなり、甘みが出ます。
- ※必ず2~ 3分は火にかけて、丁寧に練りましょう。
レシピ監修

マクロビ料理師範
マダム・カーコ