腎臓の形に似ている小豆は、腎臓を養います。球形野菜のかぼちゃは、胃、膵臓、脾臓を養います。小豆とかぼちゃを合わせると、エネルギーのバランスがよりよくなり、糖尿病やむくみ、甘いものがやめられない方のお手当になります。食べると安心、安定する土用のエネルギーを持った、自然な甘みの一品です。

この料理は、
脾臓・胃・膵臓を
養うお料理です。
材料(2人分)
- 小豆 1/4カップ
- 水 3/4カップ
- かぼちゃ 1/8個
- 昆布 切手大
- 塩 ほんの数粒
作り方
1. 小豆は軽く洗って3倍の水で一晩浸水しておきます。
2. かぼちゃは一口大に切って、ほんの数粒の塩を振ります。

3. 1の小豆を浸し汁ごと土鍋に入れ、小豆がかぶるぐらいまで水を足して弱火にかけます。

4. 3が沸とうしたら昆布を加え、小豆がおどるくらいの火加減で煮ます。表面に水がなくなるようなら差し水をして、小豆が指でゆぶれるくらいまでゆっくりと煮ます。

5. 2のかぼちゃを小豆の上に載せ、小豆がかぶるぐらいまで水を入れ、かぼちゃがやわらかくなるまで煮てできあがりです。

レシピ監修

マクロビ料理師範
マダム・カーコ