
日本人が昔から食べてきた海藻はビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富で、海の野菜といえるほどです。たくさん食べる必要はありませんが、毎日欠かさず食べていただきたい食品です。わかめは海藻の中では陰性で、春の上昇のエネルギーを持っています。ドレッシングにお酢を加えることで、より陰性な春のエネルギーが高まります。

この料理は、肝臓・胆のうを
養うお料理です。
材料(2人分)
- 乾燥わかめ 大さじ2
- 麦味噌 大さじ1
- 酢 大さじ3
- 水 適宜
- 青ネギ 1本
作り方
1. さっと洗ったわかめを鍋に入れて火にかけ、沸とうしたら火を弱めて蓋をし、2分ほど煮ます。色が変わったら、わかめをざるに取り出し、うちわで扇いで色止めをして、粗熱をとります。
2. 青ネギを2〜3mmの小口切りにします。弱火で10分〜15分かけてゆっくりと沸とう寸前まで加熱します。
3. ボウルに1のわかめと2の刻みネギを入れてよく混ぜます。
4. すり鉢に味噌と酢を入れて、すりこぎでピューレ状になるまですります。なめらかになったら、水を加えてお好みの濃度に仕上げます。
5. 3のわかめと4の味噌を合わせて、器に盛り付けていただきます。
レシピ監修

マクロビクッキングティーチャー
マダム・カーコ
