あらめ玉ねぎ

あらめ玉ねぎは、マクロビオティックでは欠かせないお料理のひとつです。あらめは、神様に奉納される、神聖な海藻で、子宮のお掃除をしてくれる、女性に必須の海藻です。

この料理は、
脾臓・胃・膵臓
養うお料理です。

管理栄養士/店長
安井実奈子からのココがポイント

  • あらめにはカルシウムが豊富に含まれているため、骨粗鬆症を予防する効果が期待できます。また、カルシウムは神経にも存在しているため、精神安定剤の役割も果たしています。
  • その他、アラメは鉄を含み、めまいや貧血、頭痛などの不調の改善に役立ちます。

管理栄養士/店長
安井実奈子からの
ココがポイント

  • あらめにはカルシウムが豊富に含まれているため、骨粗鬆症を予防する効果が期待できます。また、カルシウムは神経にも存在しているため、精神安定剤の役割も果たしています。
  • その他、アラメは鉄を含み、めまいや貧血、頭痛などの不調の改善に役立ちます。

材料(2人分)

  • 玉ねぎ  1/2個
  • 刻みあらめ 1/2カップ
  • 塩  ほんの数粒

作り方

1. 袋に入っていたあらめは固まっていて陽性ですので、袋から出してバットに拡げてほぐします。このひと手間で、ふわっとしたあらめ玉ねぎが出来上がります。


2. 玉ねぎは筋に沿って放射状にごくごく薄くスライスをします。


3. 玉ねぎの芯のところは固いので、V字型に切ってから細かくみじん切りにして一緒に炒めます。


4. お鍋に玉ねぎを入れて、弱火で炒めます。ジジジと玉ねぎに火の振動が伝わってきたら、玉ねぎを菜箸でひっくりかえしながら、焦げないように注意して、じっくりと炒めていきます。玉ねぎから甘い香りがしてきたら、玉ねぎが浸かる程度の水を加えます。


5. 4の上にあらめをフワッと重ね、蓋をして弱火で5分ぐらい煮ます。


6. あらめがふっくらとしてきたら、煮汁の味見をします。玉ねぎとあらめの優しい甘さが出ているかを確認してから、そのおいしさを壊さない量の醤油を煮汁のところに流し入れて、醤油が全体にいきわたるように鍋をゆっくりと回し、煮汁をなじませます。


7. 6の材料の天地を返して玉ねぎとあらめを混ぜ合わせ、煮汁がなくなるまで蓋をして煮ます。


8. 7の煮汁がなくなったら香り醤油(分量外)を加えて、さらに天地を返したら出来上がりです。


レシピアドバイス

  • あらめは、火が強すぎるとえぐ味が出ます。玉ねぎも強すぎる火加減では甘味を引き出すことが出きませんので、火加減には十分注意してください。
  • ひまわりの種やかぼちゃの種を炒ったものを混ぜると、歯ごたえがあっておいしくいただけます。
  • 少量の水で玉ねぎを炒めます。焦げ付きそうになった時に少量の水を加えるのがポイントです。

レシピ監修

マクロビ料理師範
マダム・カーコ

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