洋風ふろふき大根

「風呂吹き」の名前の由来は諸説ありますが、安くて身体によい大根は、「不老富貴」につながるともいわれています。寒いときに食べると体が芯から温まる陽性な料理です。ソースを変えるだけでいろんなバリエーションが楽しめ、定番の味噌だれ以外に洋風のトマトソースともよく合います。

 

この料理は、
腎臓・膀胱
養うお料理です。

材料(2人分)

作り方(作りやすい分量)

1. 大根は真ん中から下の部分を使い、皮は剥かずに厚さ3cmの輪切りにします。大根の先端側を下にして鍋に並べるので、下になる方を覚えておきます。


2. 1の大根の下側の真ん中に深さ1cmの切り目を十字に小さく入れます。


3. 鍋に昆布を敷き、そ の上 に2の大根を切り目を下にして並べます。


4. フライパンに玄米を入れて弱火でゆっくりと炒ります。玄米がふっくらとして、こんがりきつね色になったら3の鍋に加えます。


5. 4の鍋に大根が半分くらい浸かるまで水(分量外)をそっと注ぎ、中火にかけます。沸とうしたら弱火にし、大根が柔らかくなるまででくつくつする火加減で30分以上煮ます。


6. 味見をして、煮汁が甘くなったら醤油を加え、煮汁がなくなるまで煮詰めます。


7. 大根を器に盛り付けて、トマトソースをかけてできあがりです。
※ トマトソースのレシピはこちらをご覧ください。
※ 低体温症、頻尿、腎炎、膀胱炎のお手当になります。
※ 大根のより陽性な下部を使うことで、おいしさも効果も高まります。
※ 大根に十字に切れ込みを入れることで、早く柔らかくなります。

レシピ監修

マクロビ料理師範
マダム・カーコ

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