呼吸器に溜まった粘液を溶かし、呼吸を楽にしてくれるお手当です。鼻づまりや咳が止まらないときに、効果抜群です。特に肺に溜まった乳製品を溶かしてくれます。

この料理は、
肺・大腸を
養うお料理です。
材料(2人分)
- 蓮根 5~6cm
- 水 蓮根の絞り汁と同量
- 塩 ほんの数粒
- しょうがの絞り汁 1/4カップ
- 水 2~3滴
作り方
1. 蓮根を洗って、両手でやさしく右回りにすりおろします。

2. すりおろした蓮根を、サラシなどの薄手の綿の布で絞ります。

3. 絞り汁と同量の水を鍋に入れて、ほんの数粒の塩を加えます。

4. 木べらで混ぜながら、弱火でゆっくりと火を入れます。

5. 4~5分ぐらい混ぜていると、とろっとしてきます。とろっとなったら、しょうがの絞り汁を加えて火を止めます。

レシピアドバイス
- しょうがの絞り汁はなくても構いません。蓮根湯は、過剰に摂取したたんぱく質を排泄し、中和することが目的のお手当なので、原則として、たんぱく質を含む醤油を使わず、塩を加えます。生の蓮根がより効果的ですが、手に入らないときは、乾燥粉末蓮根を使っても良いでしょう。
レシピ監修

マクロビ料理師範
マダム・カーコ