
玄米のお粥をこして、より消化吸収しやすい状態にしたものが玄米クリームです。できたての方がよりエネルギーが高いので、なるべく作りたてをいただきましょう。
食欲がない人、噛めない人、元気がない人、活力、体力が低下した人や病気の子どもなど、虚弱体質の人の体力強化のほか離乳食や、断食明けの回復食などにもよく、多くの症状や疾患のお手当に適しています。

この料理は、肺・大腸を
養うお料理です。

マクロビクッキングティーチャー
マダム・カーコからのココがポイント!
- 玄米を炒るのは、含まれている脂肪分を分解し、消化吸収をより良くし、身体に負担をかけないようにするためです。また、炒ると玄米はより陽性になります。水分の多いお粥やクリーム状にする場合は心配ありませんが、炒った玄米を通常の水加減で炊くと、陽性になりすぎるので、注意しましょう。
 - 土鍋で炊く場合は、別の鍋で炒った玄米を土鍋に移し、7倍の水を入れ、弱火から中火で沸とうさせ、沸とうしたら蓋をして90分を目安に、弱火で柔らかくなるまで炊きます。
 

マクロビクッキング
ティーチャー
マダム・カーコからの
ココがポイント!
- 玄米を炒るのは、含まれている脂肪分を分解し、消化吸収をより良くし、身体に負担をかけないようにするためです。また、炒ると玄米はより陽性になります。水分の多いお粥やクリーム状にする場合は心配ありませんが、炒った玄米を通常の水加減で炊くと、陽性になりすぎるので、注意しましょう。
 - 土鍋で炊く場合は、別の鍋で炒った玄米を土鍋に移し、7倍の水を入れ、弱火から中火で沸とうさせ、沸とうしたら蓋をして90分を目安に、弱火で柔らかくなるまで炊きます。
 
材料(玄米1カップ分)
- 玄米 1/2カップ
 - 水 2カップ
 - 昆布 切手大
 
作り方
1. 玄米粥のレシピのとおり、玄米のお粥を作ります。
ただし、塩の代わりに昆布を入れて炊きます。
2. 玄米クリームを作ります。
玄米のお粥を鍋から別の器に移し、熱いうちに清潔なさらしかガーゼで適量を包み、絞ってこします。こしたものが玄米クリームです。
3. 絞った玄米クリームを温めていただきます。
必要に応じて、塩、味噌、醤油など調味料を少量加えていただきます。
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レシピ監修

マクロビクッキングティーチャー
マダム・カーコ
