昆布は深海で育つため、非常に陽性で、そのお出汁には体を温める作用があります。また、日本人に不足しがちなビタミンA、B2、C、カルシウム、鉄分、ヨードが豊富です。さらに、昆布のお出汁には和食の基本となる旨味成分のグルタミン酸が多く、日本の食卓には欠かせない食材です。

この料理は、腎臓・膀胱を
養うお料理です。

マクロビクッキングティーチャー
マダム・カーコからのココがポイント

  • 昆布を分量の水に一晩つけておいても構いません。この場合、沸とうしたらすぐに昆布を取り出し、5 分程度、弱火~中火の優しい火加減で煮詰めます。加熱することで、水に溶けだした昆布の成分が、旨味に変わります。
  • 一度お出汁を取った昆布で、二番出汁を引くことができます。
  • お出汁を引いた後の昆布は、刻んで醤油とみりんなどで煮込み、佃煮にしたり、春巻きや餃子の具材としたり、色んなお料理にアレンジできます。
  • 佃煮にする場合は、昆布の旨味がお出汁に出てしまっているので、かつお節やちりめんじゃこ、生姜、山椒、梅干しなどを一緒に入れて煮込むと、よりおいしくできます。

マクロビクッキング
ティーチャー

マダム・カーコからの
ココがポイント

  • 昆布を分量の水に一晩つけておいても構いません。この場合、沸とうしたらすぐに昆布を取り出し、5 分程度、弱火~中火の優しい火加減で煮詰めます。加熱することで、水に溶けだした昆布の成分が、旨味に変わります。
  • 一度お出汁を取った昆布で、二番出汁を引くことができます。
  • お出汁を引いた後の昆布は、刻んで醤油とみりんなどで煮込み、佃煮にしたり、春巻きや餃子の具材としたり、色んなお料理にアレンジできます。
  • 佃煮にする場合は、昆布の旨味がお出汁に出てしまっているので、かつお節やちりめんじゃこ、生姜、山椒、梅干しなどを一緒に入れて煮込むと、よりおいしくできます。

材料(作りやすい分量)

  • 水 5カップ
  • 昆布 8g ( 利尻など、天然のもの)

作り方

1. 昆布は表面のほこりをとるように濡れ布巾で拭いて、昆布の繊維に直角にはさみで切り込みを入れます。


2. 3mm くらいの切り込みを2cm 間隔に入れていきます。
小さく切り込みを入れると、そこからじわ~っと旨味が出てきます。


3. 鍋に昆布を入れ、鍋肌からゆっくりと水を入れます。


4. 弱火で10 分~15 分かけてゆっくりと沸とう寸前まで加熱します。


5. 1の昆布の切り込みから小さな泡が出てくるのを確認します。


6. 沸とう寸前の状態で、5分くらいさらに煮詰めます( この時間がおいしさを作る時間です)。沸とうさせてしまうと、昆布からぬめりが出てしまうので気をつけましょう。


7. 昆布を取り出して、さらに5 分ほど沸とうしないように煮詰めます。取り出した昆布は、佃煮や、他のお料理の具材として使えるので、捨てずに取っておきます。


レシピ監修

マクロビクッキングティーチャー
マダム・カーコ

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